はんぱない。マスク爆買い。

日本一早く咲く桜。河津桜の写真。澄み渡る青空とお寺の屋根を背景に、たった1枝にソメイヨシノよりも濃いピンク色をした花が数輪咲いています。

ドラッグストアでマスクを爆買いしている、中国人観光客のかたがたに遭遇しました。
こんな九州の田舎に、いったい何が起こっているんだろうか。
心がザワつきます。

中国人観光客がお土産で爆買いしていくモノが変わった気がする。

炊飯器とか電化製品、お菓子とか食べ物から『マスク』に変わった気がするのです。

季節はまだ寒いけど、早咲きの河津桜が数輪咲いているのを発見して、「あ~もうすぐ春ね~」とほのぼのしたいところなのです。
だけど、今年はなんだか町の様子が違うのです。

彼らは数人のグループでお店に入ってくると、すごいスピードでマスク売り場へやってきて、普段は全然売れていない高性能高級マスクを、ワシづかみで、どんどん買い物かごへ入れていきます。

1箱50枚入り398円とかには目もくれません。
5枚で498円とかを、ごっそりとお買い上げになるのです。

これって、なんなんだろう。そんなに高性能マスクがいるんですか。
PM2.5だから?えーでも、PM2.5って、ずいぶん前からだよね。

もしかしたら、やっぱりPM2.5だけじゃない、何かタイヘンなことが起こっているんじゃないか。
だからあんなに、高性能マスクばかりを大量に爆買いしているんじゃないか。

でも、そんなことってあるんだろうか。

つぎつぎにやって来る、ハンパない爆買い観光客のみなさま。

マスク、店頭からなくなったらどうしよう。
でも、なくなるかな。わからない。
花粉症で毎年マスクの手放せないわたしは、マスクがなくなるのは困るんだけど、どうしよう。

なんだか、得体のしれない不安感におそわれ、身の危険を感じるのでした。

もやもや不安感

観光客の皆さんのように、高性能なマスクを爆買いできるようなお金は持っていないので、わたしは花粉症で毎年使っている「1箱50枚入りマスク」を、念のためいくつか購入することに決めました。

夫婦二人で花粉症なので、マスク代はいつも二人分。
家計の負担になるけれど、マスクがなくなって困るよりかはいいかと腹を決めました。

スギとヒノキの花粉症が終わる5月までは踏ん張ろうと、マスクの必要枚数を計算し、『今年は早めにまとめて買ったのサ』ということにすることで、痛い出費でモヤモヤする気持ちを、どうにか落ち着かせたのでした。

今日のお買い物

ふんわりフィットマスク 547円を3個
安心清潔マスク Mサイズ 399円を2個

爆買いの皆さんと一緒に爆買いするのは勇気がなく、ドラッグストアとホームセンターを数店舗回って、購入してきました。

店頭在庫がなくなっていて、商品が補充されていないマスクの銘柄もあったので、不安です。

不安が消えないので、明日も仕事帰りに、近所のドラッグストアをのぞいてみようかと思っています。

それでは、本日もお越しいただきありがとうございました。
明日もよい1日でありますように。
体を大切にしてくださいね。