はじめまして。
当ブログへお越しいただき、ありがとうございます。
このページでは、管理人のプロフィールと、このブログをはじめることになった経緯について、書いております。
管理人のプロフィール
名前:かりん
1974年生まれの46歳。
九州 大分県のちいさな町で暮らしている、共働きの主婦です。
家族はダンナ(1964年生まれ56歳)とネコ(2008年生まれ・おんなのこ)。
子供は残念ながら授かりませんでした。
幼いころのわたしは健康優良児で、病気ひとつせず育ちました。
しかし、社会人になってからは、周囲の期待に応えようと、ムリをして働くようになり、25歳のときには、風邪症状をこじらせて『マイコプラズマ肺炎』に。
幸い、治療薬によって完治しましたが、その後も働きかたを変えず、朝5時に起きて、身支度と家事を済ませて出勤し、夜21時まで残業するという日々をすごしていました。
結婚してからは、『妻・嫁』としての役割も加わり、わたしはいったい何をカンチガイしたのか、『家庭と仕事の両立をして、良妻賢母。完璧な女性にならなければ!』と意気込み、さらにムリを重ねるようになりました。
29歳のときに、多発性子宮筋腫と子宮内膜症で開腹手術。無念で悲しく、心が張り裂ける経験をしました。
33歳のときに、『甲状腺機能低下症』という『自己免疫疾患』の病気にかかっていることがわかり、長年、ムリをして生きてきた自分に気がつきました。
家と職場を往復しながら、自分の役割を果たそうと、一生懸命、生きてきたつもりでいました。
でも、もしかしたら『自分を大切にする』ということを、どこかで忘れてきたんじゃないかなとも思い始めました。
それから年月がたち、20代・30代のころのような無茶なムリは、もうできない体になりました。
これまで一生懸命がんばってきたんだけれど、『わたしの人生は、いったい何だったんだろう』と、失望感でモヤモヤしていた40歳のころ、目に飛び込んできたのが、四季とりどりに咲く花や、草木などの植物でした。
種まきや小さな苗から、月日をかけ、丹精込めて育てた草木が、美しい花を咲かせるとき、わたしの顔に、自然と笑顔がこぼれるようになったのでした。
それ以降、草木花などの植物を育てることが、わたしの趣味になりました。
現在は、これまでの仕事に一度終止符を打ち、次の人生に向かって、準備をしているところです。
ムリをせず、後悔のない人生をまっとうしたい。
自分らしく生きていくためには、どんな働き方をしたらいいのだろう。
わたしに向いている仕事ってなんだろう。
おばあちゃんになるまで、楽しめる、夢中になれる仕事ってなんだろう。
そんな仕事に出会えたら、とても幸せだろうな。
と考えながら、これまでがんばってきた自分自身を労わり、充電する日々を送っているところです。
ブログをはじめた経緯
2020年1月、『わたしの人生って、いったいなんだったんだろう』と、相変わらずモヤモヤする日々を送っていたわたしの目に、ギョッとするニュースが飛び込んできました。
新型コロナ肺炎。
タイヘンだ!どうしよう。
いったいどうなるんだ?
毎日モヤモヤと、くすぶっていた日々が一転し、『わたしにできることは、何だろうか?』と考えるようになったのでした。
明日、肺炎で、自分の命が終わるとしたら、どうなの?納得できる?
いいえ、納得できないよ!
わたし『こんなに楽しい、いい人生だった!明日終わっても、まんぞく、まんぞく』っていう経験、まだなにもしてないじゃん。
このままじゃ、いやだー。
人生を満足して終えたいんじゃ~。
そこからは、暗中模索の日々。
わたしの生活は一変したのでした。
コロナに気づいたダンナ
新型コロナ肺炎の存在に、まずはじめに気づいたのはダンナでした。
ダンナは見た目が、色黒で筋肉質。
パッと見、健康的な外観をしているから、病気と無縁のように見えるのです。
でも、ビックリするほど体が弱い。
子供のころに、そばまんじゅうを食べ、『そばアレルギー』を発症。
死にかけたことがあり、ソバのたぐいはオジサンになった今も、いっさい口にしない。
さらにひどい花粉症で、1年のほとんどはマスクと目薬が手放せない。
猫を飼い始めたら、ネコアレルギー発症。
そして年中、『お腹が痛い』とか、下痢とか腸が張るとか、『大が出ない』とか、頭が痛いとか、『フラフラする』とか言っている。
聞いてるこっちはたまらない。
だから、どうにかしてあげたいと、これまでの結婚生活20年間は、ダンナの不定愁訴の原因を探ろうと、行った病院は数知れず。
しかし、病院へ行っても治らないので、わたしたち夫婦は、しだいに『健康オタク』になっていきました。
わたしはダンナの不定愁訴をどうにかしようと、食事療法や生活改善を模索し考え、実践する日々。
そしてダンナは、筋トレ歴35年ということもあり、健康に生きるための情報収集がライフワークに。
プロテイン・ビタミンなどはもちろんのこと、『アレルギー』とか『ウィルス』、『ガン』とか体に入ってくるムシとか菌みたいなのや、『これを食べたら健康になる乳酸菌』とか『納豆はスゴイ』みたいな言葉にも、とても敏感で、その情報収集力と行動力はすさまじいものでした。
同年代のオジサン仲間たちから見ると、タバコを吸わず、酒も飲まず、毎日楽しそうに生きてるダンナは、『変人』に見えるらしい。
そんなダンナが『中国でヘンな肺炎が流行っているようだ』と、わたしに言い始めたのは、テレビで報道されるずいぶん前のことでした。
マスクが突然、店頭から消える。
ダンナから見せられた、中国の肺炎動画にビックリし、マスクを買おうかなと考え始めたのは1月に入ってからのことでした。
当時は全国的に、花粉症が始まる直前だったので、ドラッグストアの店頭には、準備された様々なマスクが、ビッシリと山積みされていました。
日本製は30枚で1170円。高いな~
金額が高いと性能がいいのかな~。
でも、失業中のわたしには、家計にひびく。
安いマスクでも50枚で480円もするから、もうちょっと考えよう。もう少し様子をみようかな。
ダンナが中国の肺炎とか言って騒いでるけど、まあいいや。
マスクは花粉症が始まる直前に、適当なのを買えばいいよとか思ったのでした。
それが翌日、マスクが全部、店頭から消えてしまうなんて。
ビックリしました。
中国人のお客さんがたくさんやってきて、店頭のマスクをゴッソリと買い占めていったのでした。
わたしは、スッカラカンになっている商品棚を見て、ガクゼン。
しまった。爆買いか。
昨日はあんなにたくさんあったのに、どうしてわたしはマスクを買わなかったんだろう。
爆買いがやってくる前に、マスクを買うチャンスは、なんどもあったというのに。
もうすぐ夫婦2人で花粉症になって、何箱もマスクを使うようになるんだから、ひとつでもふたつでも、ケチらないで買っておけばよかったのにと。
アルコール消毒液が消える
つぎに店頭から消えたのは、アルコール消毒液。
まさか、こんなことになろうとは。
去年から使っているのがボトルに半分くらいあるから大丈夫だろう。
節約、節約とタカをくくっていたのでした。
今となっては入荷未定で、どうしようもない。
しょうがなく入手したのは、当時まだ在庫のあったキッチン用除菌アルコール。
現在は、それを小分けのスプレーに詰めて、ティッシュに吹きかけたものを使っているところです。
しかしこれは手指用の消毒液と違って、手荒れしやすいのが難点。
シュッシュッとしたあとは、ハンドクリームなどで、ケアが必要です。
アルコールの影響で、手の甲がガサガサになるのです。
ひっくり返して、手のひらを見つめると、これもまた、ものすごいスピードでシワシワが。
「手」がこの数日間で、おばあちゃん化しているように見えます。まじかよ。トホホ。
そしてブログをはじめることにした。
仕事で疲れて帰宅したダンナに、今日のコロナのできごとを、しゃべりまくるわたし。
どうしたらいいのか、使えるものを探し求め、今日はこんな店に行ったとか。
3店舗行ったけどなくて、5店舗行ったらあったんだよとか。
アレが欲しかったけどなかったから、こんな風に対策をしているんだよとか。
聞いてるダンナのほうも、毎日毎日、仕事とコロナで、だんだんと疲れてきたんだと思います。
ある日わたしに言ったのです。
「それ、ぜんぶブログに書けば?」と。
え?ブログ?わたしが?
一般人の、ふつうの主婦であるわたしに、いったい何が書けるのか、わかりませんが、まずははじめてみることにしました。
ふつうの主婦の、つたないコロナ日誌になりますが、どなたさまかのお役に立てると幸いです。
ともに健康で、生き延びましょう!
2020年3月9日現在、コロナ肺炎は世界中に広まり、その影響は経済・雇用・世界情勢に大きく変化を及ぼすほどのようです。
これから、なにがいったいどうなるのか、わかりませんが、とにかく、『自分の心と体』が元気であれば、どんなことでも乗り越えられるとわたしは信じています。
今日からつづるブログが、来年の今ごろには「そんなこともあったよね」「アレはビックリしたよね」「コロナ超ビックリだったよね~」と笑い話になりますように。
気負わず、ムリせず、頑張りすぎず、だけど注意して、時には、ほどよく休息しながら、しっかりと眠りましょう。
あなたの体が一番大切です。
あなたが健康だから、大切な人を守ることができます。
どうかゆっくりと眠れますように。
ともにコロナ新型肺炎を乗り越えましょう!
長文になりましたが、お読みいただきありがとうございました。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします(*ᴗˬᴗ)⁾⁾