『小麦断ち』『砂糖断ち』そして『牛乳断ち』。
この3つを、現在の食習慣としているわたしですが、『アレ食べない』『コレ食べない』ってそんなルールを決めてしまうと、『食べれるものがないのでは?』という疑問がわいてきませんか。
なぜぞんなに『食生活』をこだわるのか?
ある日、わたしの父が『糖尿病』になったのです。
ガックリと肩を落とし、絶望にひたる父の背中。
そんな父の口からポツリと出た言葉に、わたしはビックリ仰天したのでした。
父のきょうだいである、おじさん、おばさんたちも、40代・50代のころから、つぎつぎと『糖尿病』へなっていたのだそうです。
そして、8人きょうだいの中で、たったひとり、自分だけが『糖尿病になっていなかった』のだと。
いずれ自分も糖尿病になるだろうから、ものすごく食生活に気をつけて過ごしていたのに、オレはついに、アニキたちと同じ『糖尿病』になってしまった~!!
へーそうなのか~、父も大変なんだなーと思いながら聞いていたら、次の瞬間こんなことを言ったのです。
『いいかい、糖尿病は遺伝するからね』
『だからきっと、必ずオマエも糖尿病になるよ。覚悟しておきなさいね』と。
食生活の見直しを始める
なんてこったー!
とんでもないことを、聞いてしまったー!
わたしはアセりました。
なぜならば、『糖尿病』のことを、よく知らなかったからです。
『頑張っても糖尿病になった』とか言ってる父。
今日は何を食べようかな~とか言いながら、適当に『おいしいもの』を食べて、バランスよく
何でも食べてきた『つもり』でいたわたし。
これでいいのでしょうか。
糖尿病にならないためには、どうしたらいいの?何を食べたらいいの?
なぜ『糖尿病』になるのか?を知る
糖尿病になる理由。
それはかんたんに申し上げると、自分のからだの『処理能力』に対して、『糖質のとりすぎ』が原因だと言われています。
『糖質』の代表的なものとしては、『白米』『小麦』『砂糖』などがあります。
最近は『白い食べ物は避けましょう』という言葉を、雑誌などで見かけるようになりましたが、『白い食べ物』とは、この『白米』『小麦』『砂糖』といった、精製されてミネラルやタンパク質、食物繊維などが取り除かれた、むき出しの『糖質』のことを表しています。
このため、これらをたくさん食べると、糖尿病になるから、『白い食べ物』は、とりすぎに注意しましょうということなんだろうなと、理解したところです。
そこで、いずれ糖尿病が遺伝するであろうわたしは、まず食生活を改善するスタートとして、これらの『白い食べ物』を『食べない』ということから、始めることに決めたのでした。
医師たちが認めている『玄米』
『小麦断ち』『砂糖断ち』そして『牛乳断ち』をしているわたしが、いったい何を食べているのかと言うと、『玄米』です。
わたしは、『玄米ごはん』と、小麦・砂糖を使わない『おかず』を食べているのです。
コチラをご覧ください。
書籍:医師たちが認めた『玄米』のエビデンス
『エビデンス』というのは『証拠』『根拠』という意味です
この本には、こんなことが書いてあります。
・玄米は『低GI』つまり『糖の吸収がゆるやか』だから『糖尿病予防』に効果的。
・玄米には『抗酸化作用』があるから『がん予防』に効果的
・玄米には『GABA』や『フェルラ酸』が豊富。だから『認知症予防』に効果的
なんと、『いいことずくめ』ではないですか!
ほら、こんなにたくさんのことが書かれています。
この本は2015年に販売開始されたものですが、すでに『玄米生活』を始めていたわたしには、うんうん。そうだよねと、とてもしっくりとくる納得のできる内容のものでした。
気づくと体調は『白米』『小麦』のころよりも、すこぶるよくなりました。
玄米生活に変えたところ、それまで『ふつう』だと思っていたダルさ、眠気、しんどさといった倦怠感が、日を重ねるごとに、スーッと引くように消えていったのです。
玄米生活を始めた当初には、想像もしていなかったカラダの変化、効果でした。
玄米との出会いによって、これまでわたしのカラダは、糖質の取りすぎで疲れていたことを知りました。
そのことに気づけただけでも、とても幸運だったと思っています。
それではまた!
本日もお越しいただき、ありがとうございました。
あなたの明日が、ステキな1日でありますように。